6月9日,中和物産株式会社は「中期経営計画(2017~2020年)」検討会を東
京本社で開催しました。王小光会長、侯岩峰社長、魏天力副社長、計画の責任者である蘇佩璋顧問、各部門の責任者、及び各子会社の主な指導者等合計17名が会議に出席し討論に参加しました。今回の会議には中交集団の海外事業部執行総経理の李慶偉氏、海外投資部総経理の肖笛氏を特にお招きし、会議への参加と指導をお願いしました。
会議は蘇佩璋顧問による「中和物産株式会社の2017~2020年の計画要綱(叩き台)」の編成報告及び説明を聴取し、会議に参加した各代表は計画要綱の中の市場環境、企業の特色、投融資業務、伝統的業務と新業務、成長戦略目標等の重点的内容に対して討論を加え、改善・修正意見を提出し、当面の発展プロセスに存在している問題と対応措置について、より踏み込んだ交流を行いました。
王小光会長は以下の通り述べました。「中和物産の数十年にわたる開拓・創造・革新の発展史は、会社のこれからの発展に素晴らしい経営の基礎と精神的財産を提供している。現在中和はさらなるモデルチェンジとグレードアップを進める新たな発展段階にさしかかっており、これからの会社の中期的発展方向、目標と具体的ステップを真剣に考察し研究し、会社経営の指針とする必要がある。中和の計画は大株主である中交集団の5カ年計画を導き手とすべきであり、中和の実際と経営特色に結びつけ、業務の創造的革新、市場の創造的革新、管理の創造的革新という思想を貫徹し、モデルチェンジとグレードアップの成果を体現し、ともに目指せる発展目標を樹立せねばならず、計画は会社の今後の経営発展に対して指導性があり、実現可能なものでなければならない。」
会議の席上、李慶偉総経理は中和の数十年来の関連業務領域における親会社への業績上の貢献を称賛し、あわせて以下のように述べました。「『一帯一路』と『五商中交』戦略の導きの下で、中和は中国交通建設の海外における融資のプラットフォームとして、資源の有効活用、資金の調達運用と開発創新等の面から、自己の核心的競争力をさらに一歩発揮し、中国交通建設のグローバルな成長のためにより良いサービスを提供せねばならない。」
会議の席上、侯岩峰社長、魏天力副社長、肖笛経理等の出席代表は、それぞれ計画要綱について討論のための質の高い意見を提出しました。今回の検討会は準備が周到であり、内容が豊富で詳しく、現場討論が熱烈であり、参加者各位が中和の発展のために積極的に献言献策を行い、次の段階の計画編成に対し多くの建設的意見を提供しました。
会議の前に、本社は出席者を組織し、日本のロボット製作会社、シルード機生産ライン、全自動駐車場及び都市複合商業施設のモデルケースプロジェクトを見学考察して、日本の関連資源に対する認識を深める機会を設けました。出席者全員が、このような考察と研究討論はとても必要性が高く、会社発展における中和の社員の観念を一新し、信念を強め、方向を明確にしたとの認識を新たにしました。